愛しい我が子の誕生

1/6 17:19 2770gの元気な女の子が産まれました!

38w4dでの出生です。壮絶すぎる陣痛の辛さと、アメリカ無痛分娩の素晴らしさを実感できた分娩。忘れないうちに、残しておきます。


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夕飯食べた後から調子悪め。お腹痛いような、、、 寝れば治るかな〜、という感じで12時過ぎ寝る。

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寝ながらも子宮が痛いような気がする。けど、痛みより眠気がギリ勝ってて寝れていたけど、3時ごろからは痛みが眠気を上回る。夫は隣でネットマンガ読んでた。3時なのに。笑 お腹痛いこと報告したら、お腹意識して余計痛くなってきた。

4時ごろ、すでに2〜3分間隔の痛み。でも我慢できる感じ。 夫に陣痛あることを病院に電話してもらって、病院へ。車の中で痛み増してくる。

病院ついて、NSTして、内診。子宮口は1cmのみ。4〜5cm開かないと入院できず、帰ることに。

5時ごろ、家に帰る車の中で、痛み増して。めっちゃ痛い。腰割れるような感じ。

家帰って、眠いからとりあえずベッドへ。ベッド入ったら、眠すぎて寝れた!笑

10時ごろ、起きて、朝ごはん。痛みは少しあるけど、我慢できるくらいに軽くなる。それから、動くと子宮が収縮して痛いのでソファで動画とか見て過ごす。

夕方になっても状態変わらず。動いた方が収縮進むと言われてるので、シャワー浴びたり、掃除機かけたり、いつも通りの生活してみるけど、あんまり痛くならない。生理痛の痛みくらい。

日本人の元助産師の方が近くに住んでいて、相談の電話する。朝方の陣痛は前駆陣痛だった可能性が大きいこと、普段通りの生活をしていいこと、本陣痛が来るまでは1週間くらいかかることもあること、他にも安心させてくれるような声かけをたくさんしてくれて、メンタルも少し落ち着く。

夜ご飯食べて、ソファでくつろぐ。

21時ごろ、不規則な陣痛あり。

22時ごろ、陣痛が1時間に6回以上になる。とりあえず寝て痛みがなくなれば、と思って横になったけど、陣痛ハンパなくて寝れず。5分おきの陣痛で痛みも増してくる。

24時頃、再度病院へ。そしたらまさかの、まさかの、子宮口1cm😱 さっきと変わらず、、、。再び家に帰らされることに。

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家に帰っても陣痛の間隔は変わらないけど、痛みはどんどん増してくる。子宮口開いてないと入院できないから痛み我慢するけど、痛くて痛くて、声を出さずにはいられないくらい痛い。我慢してもまだ3時、我慢してもまだ5時、我慢してもまだ7時。「痛い痛い痛い痛い痛い。本当に痛い。子宮口早く開いて。」心から願う。そして、痛みに叫ぶ。夫も寝れず。笑 夜中から昼まで5分間隔のハンパない陣痛に叫びながら絶えて、お昼頃もうほんとに我慢できなくって、病院へ。今回も家に帰らされることになったらまじで無理なので「子宮口開いてなかったらカイザーにしてもらって(ToT)!」って夫に言う。

病院着いてから陣痛室へ行くまでの道のりも長かった、、、。痛すぎて歩けないの。子宮がキューって痛いだけじゃなくて、腰全体にもガツーンて感じの痛み。骨盤が崩壊しかけてて足もガクブル。車イスもあるんだけど、痛すぎて座れないような感じだった。

陣痛室にて、子宮口見てもらうと、、、ドキドキ、ドキドキ、、、5cmだって😭😭😭ようやっと開いてくれた、、、!この時みてくれたレジデントの男のドクターが神様に見えたよ。

それでこの後すぐエピ入れるってなったんだけど、エピ入れるまで、麻酔科の説明とか看護師さんからもいろいろ確認事項とかあるし、点滴取ったり、部屋移動したりすること多くて、、、「早くして〜(ToT)」こっちは本当に痛いんです(ToT)

エピ入れるまでの間も、あり得んくらいの痛みに耐えられず、超迷惑な患者だったと思うけど、叫びまくってた。陣痛間隔もどんどん短くなってたから、何も言葉を発さない時間より叫んでる時間の方が長かった気がする。笑

点滴ルートをとってもらうときに、看護師さんが一回ミスして取り直しになったんだけど、「一発でとれよ」って言ってたらしい笑 「本性出てたよ。」って後から夫に言われた笑

看護師さんからの質問は通訳を通して本当は本人が受け答えしなきゃなんだけど、それどころじゃなくて全部夫に答えてもらう。毎回確認するのがマストなんだろうけど、アレルギーあるか、とか家族歴とか、今までもその質問何回も答えたことあるし、質問も変に多かったりして、「早くエピ入れてよ」って叫んでたのは覚えてる。今思うと、日本語通じなくてよかった〜〜笑

それから、ベッドのまま分娩室へ運ばれて麻酔科にエピドラ挿入してもらう。エピ入れてからは、地獄のような陣痛が全くなくなって、世界に平和が訪れたかのような感じだった。それからは、爆睡だね。夜通し痛みに耐え苦しんだから、眠いし体力的にも疲れてるし、良く寝れたわあ。

4時すぎに、あれ、なんか天国にいるみたいだなあ、って感じで目覚める。笑 ちょうど看護師さんが部屋に来てて、エピ入れて足しびれて歩けないから尿管も挿入。

夫もソファでぐっすり寝てました笑 私の叫びで寝れてないからね笑 夫も大変だったと思います。2人とも少し元気になったので、写真撮ったりしてみる。

さっきまでのが嘘だったかのように、ピースできる余裕さね笑

分娩室は広いです。

少しすると、尿管挿入部に局所的に強い尿意があるような違和感を感じ始める。バルンの影響かと思ってたけど、だんだん違和感増してきて右臀部下部へと範囲も拡大。違和感も痛みへ変わり、陣痛と同じ間隔できていることに気づく。右臀部下部らへんはエピの効きが弱かったのかな? その部位の痛みが強くなってきて、我慢できないくらいになったのでナースコールして報告。看護師さんが子宮内診してくれて、「もうすぐね」って。ベビコが下に降りようとプッシュしてるから、痛みを感じるらしい。それから少しして、あのレジデントの男のドクターがきて彼も内診。子宮口10cm全開大ってことで、いよいよ娩出となる。このときもレジデントの彼は神様に見えたよ。

右臀部で感じる陣痛に合わせて、10秒間のいきみ×3を1セットとして繰り返すよ。片足は看護師さん、片足は夫に支えてもらう。いきみを2、3セットするとベビコの頭が見え始める。「髪の毛みたいのが見えるよ」って夫が教えてくれます。それに答えられるくらいいきみは余裕。エピを入れている状態の陣痛はお腹はほとんど痛みがなくて、右臀部が痛むだけなので、エピ入れる前に比べたらまじ余裕です。そんでもって、いきんでOKとなると、右臀部のプッシュされる痛みもなくなるからさらに楽。今までの人生で、便秘で頑張っていきんだ時よりもさらに力入れていきんだけど、痛みはないので、テレビドラマとか映画とかでよくみる感じと比べると全然楽でした。

さらに2、3セットいきむと、会陰が裂けそうな感じに。夫にきくと、「(ベビコの)頭が1/4くらいでてる」と。この次の陣痛までの間は、皮膚が裂けそうな感じで痛かったあ。そんで次の陣痛がきて、頑張っていきんでベビコ誕生✨

1/6 17:19 2770g girl

「オギャー」って声聞こえて、ベビコを見た瞬間もう涙止まらず、わんわん泣いてしまった。 そんですぐに、カンガルーケア。

我が子、かわいすぎるううう!💘

夫はへその緒を切ってくれました。

会陰はグレード2(/グレード4)の裂けで、後産の後、針で縫ってもらったよ。まだエピの麻酔が効いてるから全然痛くない。

しばらく(1時間くらいかな?)、陣痛室に夫とベビコと3人で放置されて、、、すごい平和だったあ。

それからちょいちょい人来てベビコ診たりして、午後8時頃、産後の病室へ移動。まだ痺れ残ってるから車イス移動なんだけど、車イスの横幅が日本の車イスの1.5倍くらいで、アメリカを感じた笑


産後の病室も個室で、シャワー、トイレから、ソファ、テレビまでついてる!

病室では、看護師さんがいろいろ説明してくれたりバイタル測ったり。それと、ラクティシャンって呼ばれる母乳のスペシャリストが来て、母乳のあげ方を説明してくれたり。

病院食は、カフェテリアのメニューからすきな物をオーダーできる式。電話でオーダーするんだけど、電話越しの英語ほど通じないものはないので、看護師さんに言ったら、毎食カフェテリアの人が部屋にオーダーを取りにきてくれました!

ある日の食事、、、笑

病院食でハンバーガー笑 日本じゃ考えられないね。まあ、自分でハンバーガーチョイスしたんだけどね。ジャンクな物食べたくて。美味しかったよ。笑 ママに母乳つまるよって怒られそう。

あと、部屋に通訳用の電話も設置してくれて、いつでも通訳さんを介してコミュニケートとれるようにしてくれました。

個室だったから、夜中に日本の家族とも電話できるし、おっぱいもまわり気にせずあげられるし、快適だったなあ。


で、2泊3日で退院!

日本と比べると短いけど、無痛分娩が主流のアメリカは産後の回復も早いし、私的にもこれ以上いても暇だからちょうどよかったかも。


とにかく元気に産まれてきてくれて本当に本当によかった。全ての人に感謝です。



アメリカで新米ママ

大学卒業後、看護師やって1年と少し。夫の仕事でアメリカで生活することになりました。 毎日のことを日記がてら綴っていこうと思います。 24歳、2018年1月生まれのベイビーちゃんがいます👶🍼

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